再燃前立腺ガンとの闘い 南の島のG

前立腺ガンが再燃した場合、残された選択肢は少ない。化学療法によってわずかな延命を得る道を選ぶか、より高度な先進医療を受けるか、それとも・・・

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珠玉
Photo by Gillian
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2017/07/05    拙ブログをご覧くださった方からコメントを頂戴しました。
           2か月以上も前にいただきながら、迂闊にも気づかず、昨日やっとお礼の返信をしました。
           示唆に富んだ内容ですので、以下ご紹介させていただきます。

           「盲亀の浮木」
          > > 人とのつながりは盲亀浮木の如く。
          > > 大海に住む盲目の亀が百年にただ一度だけ海面に浮かんでくる時に、
          > > たまたま穴の開いた流木が浮いて、その流木の穴に首を入れるという仏教の寓話があります。
          > > 言わば、めぐり合うことは非常に難しいことの例えです。

          > > このように考えてみると、
          > > 血のつながる家族となることは、盲亀浮木のような奇跡の確率です。
          > > 生まれてくることは、両親がいます。
          > > 両親のそれぞれの両親、4人。時間軸をさかのぼっていくと、 
          > > 10代を遡ったら自分と同じ血が流れている先祖は1024人。
          > > 20代前だと100万人!!
            
          > > そのうちのただのひとりでも欠けたら、自分はいま存在していないのです。
          > > 奇跡的なことのように思えます。感謝の心は常に大切にしていきたいです
          > > 「命」を次につないできたから、現在の自分の「命」があります・・・
          > > 先祖に手を合わせて感謝の心は常に大切にしていきたいです。

          無限とも言える広大な宇宙の規模から見れば、点にも満たないちっぽけな惑星・地球。
          そこに、さまざまな動物や植物、生命が誕生したこと自体、奇跡なら、
          我々人間が生を得たこともまた、奇跡以外の何物でもないでしょう。
          生命の尊さを思い知らされます。


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南洋の馬ブドウ
以前、このブログで紹介した馬ブドウ。日本から持ち込んだ苗が南の島に根付いていました。

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2017/06/27    昨日、病院に行ってきました。
           1週間前に採血した結果の確認と、それを踏まえ、今後の投薬を確定するためです。
           その結果、 PSA 12.46 でした。
          
           前回(4月10日)の検査時は、24.83でしたから、ちょうど半減した形です。
           ここ数か月、サプリメントや民間薬、薬酒の類は一切使用していないので、
           間違いなくカソデックスの効果だと思われます。
           エストラサイトなどの女性ホルモン剤の強烈な副作用を味わったことで、
           当初、服用していた男性ホルモン拮抗剤が再び効果を現すことがあることを知り、
           主治医に申し出て、試してみたいと頼んだのは正解でした。
           オダイン(フルタミド)はほとんど効果がみられませんでしたが、
           罹患した当初、一番最初に服用していたカソデックスは、
           服用わずか1か月で効果を得られました。

           思い起こせば、私が前立腺がんに罹患していることがわかったのは、
           9年前の6月でした。
           ちょうど丸9年、10年目に入ったわけです。
           長いようで短い、短いようで長い、この9年間でした。
           私と相前後して同病を患った友人・知人たちが先に逝ってしまったことを思うと、
           自分が未だ生き永らえていられるのはなぜだろうと考えてしまいます。
           ・外科的治療をしなかった(できる状態ではないほど病状が進行していた)ことが幸いした
           ・食事療法が功を奏した……
           理由はいろいろ考えられますが、いずれにせよ、「単なる偶然」ではないように思います。
           こんなことを言うと、お医者さんに叱られるかもしれませんが、
           前立腺がんとひとくちに言っても、症状は人によって様々。
           外科的治療や抗がん剤の早期投与が最善の策ではないことだけは確かでしょう。
           同病の方々には、私のようなケースもあることを参考にしていただければ幸いです。
  
           私も今年、誕生日を迎えれば満76歳になります。
           近頃、気力、意欲の衰えを、とみに感じるようになりました。
           私の生涯をかけて南の島に築いたものは、息子たち次世代に委ね、
           日本では時を貪るだけの無為な日々。
           責任がなくなった分、頑張る必要も目標もなくなり、
           それも追い討ちならぬ「老い打ち」をかけているのかもしれません。
           私が死ぬときは、前立腺がんではなく、他の死因になるような気がする昨今です。
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春満開

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2017/4/25    先日、採血した結果を聞きに、病院に行ってきました。
           結果は、
           PSA 24.83
          前回(1月20日)の検査時より7ポイント強も上昇してしまいました。
          しかし、体調は決して悪くないのです。
          女性ホルモンを服用していた昨年よりも、むしろ現在の方が、はるかに調子が良く、
          PSAが上がったという実感が全くありません。
          主治医から知らされるまでは、前回より下がっているのではないかと思っていたほどです。

          PSAの値は、必ずしも病状として即身体の異常に表れるものではないようです。
          とはいえ、このままPSAの上昇を放置するわけにもいきませんので、
          今回から罹患当初に服用していたカソデックス(ビカルタミド)に変えることになりました。

          次の検診は来月15日です。
          気候も暖かくなって戸外に出るのが快い季節になったので、
          せいぜい運動して体力増強に励み、かつカソデックスの効果を期待したいとところです。

          
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Blue sky

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2017/3/4    年末から2年半ぶりに南の島に「里帰り」し、孫たちと楽しい時間を過ごしてきました。
          私と同じ病気だった現地の知人の一人は、奥さんの故国タイ・バンコクで療養中、
          1年前に他界、もう一人は私が訪島する1か月前に亡くなったと聞き、愕然としました。
          私だけが生き残されている気がして、否応なくその意味を考え込まされてしまいました。

          帰国直後、採血し、先月出た結果は、
          PSA17.74 と、前回より5.5ポイントほど上昇していました。
          しかし、体調は決して悪くないことを告げると、
          主治医は、1日2錠服用しているオダインを3錠に増やして、
          来月の次回検診まで様子をみてみましょうか、ということになりました。
         
          昨日、このブログを見てくださった方から貴重なご意見をいただきましたので、
          次の検診で、そのことも主治医に伝えて、早速トライしてみようと思っています。
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昇仙峡

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2016/11/21    1週間前に採血した血液検査の結果が今日、出ました。
            PSA 12.22   
            ひと月前の検査で13.24でしたから、1.02ポイントの減少です。
            前回のブログをアップして以来、
            独断で手元に残っていたオダインを約20日間にわたって服用した結果が、これですから、
            上々の「喜ばしい成果」だと思っています。
            主治医は「この薬でしばらく様子を見てみましょうか」と、
            新たに2か月分のオダインを処方してくれましたが、
            私にとって何よりもありがたいのは、これでしばらくはエストラサイトの世話にならずにすむこと。
            オダインももちろんホットフラッシュや全身倦怠感などの副作用がありますが、
            エストラサイトに比べればまだまだQOLが保てる許容範囲だと私は感じています。

            とはいえ、このままだと遠からずまたエストラサイト、さらにはイクスタンジやザイティガといった薬が
            必要な時期が訪れることは明らか。
            幸いなことに現時点では骨や他の臓器にも転移が所見されないとのことなので、
            QOLの良好な今のうちに、やり残した気になることや、徹底した食事療法など、
            後悔しない「時」を過ごしたいと思っています。

           

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

shigedako

Author:shigedako
ミクロネシア在住中の2008年6月、66歳のとき排尿困難を機に前立腺がんに罹患していることが判明。グリソンスコア5+4=9、坐骨と両肩に転移、病期D2と診断される。
以後、3~4か月ごとに日本に戻り、ホルモン療法を受けるも、2010年12月、PSA値が再上昇。
現在、南の島の大自然のなかで自己免疫力を高めるべく奮闘中! 

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