再燃前立腺ガンとの闘い 南の島のG

前立腺ガンが再燃した場合、残された選択肢は少ない。化学療法によってわずかな延命を得る道を選ぶか、より高度な先進医療を受けるか、それとも・・・

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ポーメリア

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2014/12/26     2014年も間もなく終わろうとしています。
            私たち夫婦にとって今年はまさに激動の年でした。
            妻が体調を崩し、急遽、日本に戻ったのが昨年12月。
            今年1月には子宮がんに罹患していることが判明、
            以来、5か月以上にわたって抗がん剤の投与と放射線による治療を受けてきました。
            その結果、なんとか治癒したものの、再発、転移に備え、2か月ごとの通院は必要とのことで、
            7月、夫婦そろって慣れ親しんだ南の島を離れ、日本に帰国することにしました。
            
            この5か月間は、日本での落ち着き先を探し、生活の基盤を整えるべく奔走する日々でした。
            携行できる必要最小限の身の回り品だけしか持ってこれなかったために、
            文字通りゼロからの出発でした。 
            長期にわたってブログの更新もしなかったので、拙ブログの読者のなかには、
            「南の島のG」もついにおさらばしたかと思われた方もおいでかと存じますが、
            どっこい、まだしぶとく生きながらえております。

            7/24、帰国直後に行った検査では、
             PSA    5.3(前回4.6)
             リンパ球 17.8%(前回16.9%)
            という結果でした。
            他の数値は、ほぼ基準内。
            10月に行った検査もほとんど変動はありませんでした。

            相変わらずの上下動ですが、罹患して6年半にもなると、
            もう慣れっこで、あまり数値は気にならなくなります。
            体調が良ければそれでよし、
            最近ではそう思っています。
            来年からは、今まで面倒をみてもらっていた主治医の紹介で、
            住まいに近い総合病院の医師のお世話になることにしました。
            1/5が初の診療日です。
            結果は追って本ブログで報告させていただきます。

            余談ですが、ブログのタイトル「南の島のG」を改題しなくてはと思っています。 
   
             
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2014/2/4      3日前、妻が2度目の入院治療を終え、退院してきました。
            抗がん剤の点滴治療によって腎機能が低下、吐き気も持続しているそうで、
            電話で話した声に張りがなく、相当まいっている様子がうかがえました。
           
            先月、名古屋で話し合ったときには、
            「この闘病生活をプラスに転化したい」と前向きでしたが、
            だからといって、それが苦痛を和らげてくれる原動力にはなりえません。
            以前は快活で物事にこだわらなかった性格までもが次第にささくれ立ち、
            ナーバスになっていく・・・そんな、嫌な予感がしました。

            それもこれも抗がん剤がもたらす強烈な副作用のせいでしょう。
            そもそも、病気を改善する目的で使われている抗がん剤が、
            かえって患者に大きな負担を与える結果になっていること自体、
            なぜ皆おかしいと思わないのでしょう。
            健康を取り戻すための一時的な代償だから我慢しなければ、ということなのでしょうか。
            妻の場合は、摘出手術希望者が多く、順番を待っているとその間にがんが進行するから、
            抗がん剤と放射線を併用した治療法をとるという説明だったようです。
            いわば、選択の余地はなかったのでしょう。

            しかし、と私は思うのです。
            私の師であり、恩人でもあった先輩が胃がんで他界したのは、
            もうかれこれ25年前のことです。
            10年ほど前に亡くなった先輩は白血病でした。
            二人とも在京の有名な大病院で治療を受けましたが、
            その闘病生活は凄まじさを通り越して恐れを覚えるものでした。
            抗がん剤の副作用により、髪は抜け落ち、身体はやせ細り、
            みるみる生きる屍状態になっていきました。
            妻が講習してダイビングのライセンスを取得させた青年は、
            立派な体格は保持していたものの、抗がん剤で免疫力が落ちていたために、
            感染症にかかり、あっけなく30前の若さで世を去りました。
            「生きる」ということは、こんなにも難儀なことなんだと知らされました。
            と同時に、私はもし自分ががんになったら、抗がん剤だけはやるまいと心に決めました。

            私が前立腺がんにり患して6年、一貫して「アンチ抗がん剤」を貫いてきたのには、
            こうした背景がありました。
            ただ、実際にがん患者になってから、一部考え方に修正というか、加味したのは、
            がんに負けない体力づくり、免疫力を高める努力・工夫をするということでした。
            それでも効を奏さなかった場合は仕方がない。
            いよいよのときには、痛みに抑えるための緩和治療だけ受けよう。
            こう覚悟を決め、胡坐をかいてしまった途端、気が楽になりました。

            妻といえども、命は彼女自身のものであり、
            どう病気と向き合っていくか、最終的に決めるのは彼女です。
            私の前立腺がんと向き合ってきた経験が、
            彼女の子宮頸がんに通用するのかどうかも保証はありません。
            だから、迂闊に「こうしたら」と勧めることもできません。
            今、私が妻にしてやれることは、彼女の考えを尊重し、支えてやりながら、
            免疫力を高める食品やサプリメントをせっせと送ってあげることだけ。
            非力な自分が情けなくなります。
           

           

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2014/1/25    しばらくブログのアップを怠っておりましたが、おかげさまでまだ健在です。生かされております。
             昨日、日本から帰島しました。

             今回は、妻が体調を崩したため、昨年暮れに急遽、日本に戻って検診を受けたところ、
             子宮がんが見つかり、そのまま検査、入院、治療を受けることになったことから、
             予定外の一時帰国となりました。
             下の写真は妻が治療を受けている名大附属病院です。
             さすが国立だけあって、広々とした敷地に整然と建っているきれいな施設が印象的でした。

名古屋大学附属病院

             折角ですので、そのついでに私も4月受診の予定を繰り上げて、血液検査だけしてまいりました。
            
             結果は、PSA 4.6
             わずかながら減っていました。
             基準値内に収まっていなかった項目を時系列で見ますと、
             最近3回の検査結果は下記のようになります。
             
                   前々回(2013/7/25)   前回(2013/11/21)   今回(2014/1/23)
             PSA        4.3            5.0            4.6
             γ-GTP                    13             15
             CRP                      0.32
             リンパ球     15.7           14.6             16.9
             好中球      75.6           77.3             75.3

            
             全体的に前々回(昨年7月)の状態に復した数値となっています。
            
             減少傾向にあったリンパ球が上昇に転じたことが、この数値と無関係ではないと、
             私は思っているのですが…。

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仙台上空

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2013/11/27   25日の午後、日本から戻ってまいりました。
             航空チケットの関係で、行きは仙台経由になったため、実に16時間の長旅を余儀なくされ、
             成田に着いたときはさすがに疲労困憊でした。
             が、東北大地震の惨禍から見事に復興を成し遂げた仙台空港周辺の情景を
             上空からこの目で視認できたのは何よりの収穫でした。

             21日、4か月ぶりの検診に臨んだ結果は、
                 PSA 5.0(前回4.3)H
             と、わずかではありますが再上昇。
             他は、好中球が77.3(前回75.6)H
                 リンパ球14.6(前回15.7)L
                 γ-GTP 13.0(前回16.0)L
                 CRP 0.32(前回0.3)H
             という数字でした。
             これ以外の項目は、すべて基準値内に収まっていました。
            
             リュープリンの効果が3か月と考えれば、1か月を超過した時点でのこの数字は、
             妥当と言えるかもしれません。
             主治医も「この程度の上昇で、体調に特に変化がないなら問題ないでしょう」と、
             これまで通りの治療を継続することにし、リュープリンの3か月製剤を注射、
             オダイン(フルタミド)99日分を処方してもらって帰ってきました。

             今回の検診結果で私が最も気にしているのは、リンパ球の減少です。
             前回に引き続き2回続けて減少しているということは、
             すなわち抵抗力が落ちているのではないか。
             次回の検診に向けて、リンパ球を増やすべく努力しようと思っています。


            
      
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2013/10/6   雑事に追われていてブログの更新がおろそかになっていましたが、
            加齢による体力の低下(?)はあるものの体調は相変わらず順調です。
            拙ブログをご覧くださっている方々に、まずはお詫び申し上げます。

            今日は視点を変えて、最近、気になっているfacebookやtwitter、ブログなどの
            インターネット情報について思うことを記してみたいと思います。
            数日前、北海道の衣料品スーパーで店員に土下座させている写真がネット上に公開され、
            物議をかもしているという記事を読みました。
            ひと月ほど前でしたかは、飲食店の冷蔵庫に店員が入り込んだ写真が、やはりネット上に流れ、
            その店は結局、閉店を余儀されることになったというニュースも流れてきました。
            そこまでの非常識は論外としても、
            近頃はだれもがネットという情報伝達手段を容易に利用できるようになって、
            ブログやfacebook、twitterを使って情報を発信することが可能となり
            (かくいう私もその一人ですが)、そのことによってまた多くの問題が
            派生してきているように思います。

            つい先だって、私の在住している島で捕獲が禁止されているヤシガニをお客様に提供し、
            あまつさえ「うちなら安く食べられますよ」とfacebookに写真入りで掲載した業者がいました。
            今朝は、当地に初めて家族旅行されたという方のブログに、やはり
            「アンツでヤシガニを食べた」「この島にはロクなホテルがない」と記されているのを目にしました。
            初めて来訪された方が、たまたま泊まったホテルがお気に召さなかったからといって、
            こうまで断言されていいものか。
            一言コメントを書こうとした私と妻との間で口論になりました。

            ネット上に公開されるこの種情報は、日本人のみならず、
            翻訳機能を使用することで世界中のだれもが目にすることができます。
            「私的なブログ」と気軽に、深く考えもせずに情報を流す、それはそれで個人の自由ですが、
            その前提には社会的責任というものが伴うはずです。
            ある語句を打ち込んで「検索」をかければ、否応もなく不特定多数の人が閲覧できる以上、
            そこには偏見や誹謗中傷、反社会的言動があってはならない、そう思うのです。
            敢えて主張したいなら、「私見」と但し書きのうえ、「深くは知らないが」とか記述する配慮は
            最低限のルールとしてほしいと思います。断定は避けるべきです。
            私の愛してやまないこの島に対する誤報情報がこうしてネット上に流れてしまうことに、
            私は大きな怒りと悲しみを覚えます。
            こうして、一方的な話や噂、見解が、さも事実であるかのように流布されることによって、
            何も知らない多くの人々に曲解されてしまうことの怖さに思いを至すのは、
            私の考えすぎでしょうか。
           

           
           
           

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

shigedako

Author:shigedako
ミクロネシア在住中の2008年6月、66歳のとき排尿困難を機に前立腺がんに罹患していることが判明。グリソンスコア5+4=9、坐骨と両肩に転移、病期D2と診断される。
以後、3~4か月ごとに日本に戻り、ホルモン療法を受けるも、2010年12月、PSA値が再上昇。
現在、南の島の大自然のなかで自己免疫力を高めるべく奮闘中! 

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