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再燃前立腺ガンとの闘い 南の島のG

前立腺ガンが再燃した場合、残された選択肢は少ない。化学療法によってわずかな延命を得る道を選ぶか、より高度な先進医療を受けるか、それとも・・・

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2014/2/4      3日前、妻が2度目の入院治療を終え、退院してきました。
            抗がん剤の点滴治療によって腎機能が低下、吐き気も持続しているそうで、
            電話で話した声に張りがなく、相当まいっている様子がうかがえました。
           
            先月、名古屋で話し合ったときには、
            「この闘病生活をプラスに転化したい」と前向きでしたが、
            だからといって、それが苦痛を和らげてくれる原動力にはなりえません。
            以前は快活で物事にこだわらなかった性格までもが次第にささくれ立ち、
            ナーバスになっていく・・・そんな、嫌な予感がしました。

            それもこれも抗がん剤がもたらす強烈な副作用のせいでしょう。
            そもそも、病気を改善する目的で使われている抗がん剤が、
            かえって患者に大きな負担を与える結果になっていること自体、
            なぜ皆おかしいと思わないのでしょう。
            健康を取り戻すための一時的な代償だから我慢しなければ、ということなのでしょうか。
            妻の場合は、摘出手術希望者が多く、順番を待っているとその間にがんが進行するから、
            抗がん剤と放射線を併用した治療法をとるという説明だったようです。
            いわば、選択の余地はなかったのでしょう。

            しかし、と私は思うのです。
            私の師であり、恩人でもあった先輩が胃がんで他界したのは、
            もうかれこれ25年前のことです。
            10年ほど前に亡くなった先輩は白血病でした。
            二人とも在京の有名な大病院で治療を受けましたが、
            その闘病生活は凄まじさを通り越して恐れを覚えるものでした。
            抗がん剤の副作用により、髪は抜け落ち、身体はやせ細り、
            みるみる生きる屍状態になっていきました。
            妻が講習してダイビングのライセンスを取得させた青年は、
            立派な体格は保持していたものの、抗がん剤で免疫力が落ちていたために、
            感染症にかかり、あっけなく30前の若さで世を去りました。
            「生きる」ということは、こんなにも難儀なことなんだと知らされました。
            と同時に、私はもし自分ががんになったら、抗がん剤だけはやるまいと心に決めました。

            私が前立腺がんにり患して6年、一貫して「アンチ抗がん剤」を貫いてきたのには、
            こうした背景がありました。
            ただ、実際にがん患者になってから、一部考え方に修正というか、加味したのは、
            がんに負けない体力づくり、免疫力を高める努力・工夫をするということでした。
            それでも効を奏さなかった場合は仕方がない。
            いよいよのときには、痛みに抑えるための緩和治療だけ受けよう。
            こう覚悟を決め、胡坐をかいてしまった途端、気が楽になりました。

            妻といえども、命は彼女自身のものであり、
            どう病気と向き合っていくか、最終的に決めるのは彼女です。
            私の前立腺がんと向き合ってきた経験が、
            彼女の子宮頸がんに通用するのかどうかも保証はありません。
            だから、迂闊に「こうしたら」と勧めることもできません。
            今、私が妻にしてやれることは、彼女の考えを尊重し、支えてやりながら、
            免疫力を高める食品やサプリメントをせっせと送ってあげることだけ。
            非力な自分が情けなくなります。
           

           

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shigedako

Author:shigedako
ミクロネシア在住中の2008年6月、66歳のとき排尿困難を機に前立腺がんに罹患していることが判明。グリソンスコア5+4=9、坐骨と両肩に転移、病期D2と診断される。
以後、3~4か月ごとに日本に戻り、ホルモン療法を受けるも、2010年12月、PSA値が再上昇。
現在、南の島の大自然のなかで自己免疫力を高めるべく奮闘中! 

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